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犬用プロバイオティクス
『愛犬プレミアム・ビフィズス菌』について

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腸内環境に関心のある方なら
「プロバイオティクス」や「プレバイオティクス」といった言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

「プロバイオティクス」とは宿主の健康に有益な作用をもたらす生きた微生物のこと。
ヒトの場合、ビフィズス菌や乳酸菌などが代表的です。
それを含む食品(ヨーグルトなど)を指すこともあります。

 「プレバイオティクス」とは
消化管上部で分解・吸収されず、大腸で有益な細菌の増殖促進および(または)機能増強を導き、
それが宿主の健康にとって好ましい効果を及ぼす物質のこと。
オリゴ糖や一部の食物繊維(イヌリンetc)などがこれにあたります。

◇イヌのプロバイオティクス

イヌにおけるプロバイオティクスに関しては様々な研究で、その有効性が示唆されています。

ペット栄養学会誌「イヌ・ネコの腸内細菌と健康」によると、成犬にプロバイオティクスを投与した試験で
単球、好中球、血清IgGなどが増加し、免疫向上効果があったと報告されています。

◇イヌのプレバイオティクス

同紙にはまた、オリゴ糖などのプレバイオティクスも人と同様
イヌにも重要と示唆されています。

イヌにラクチュロースというオリゴ糖を投与した試験がありビフィズス菌などの善玉菌が増加しその結果悪玉菌
が減少する事が示されていたり、
ビーグル犬を用いた試験でフラクトオリゴ糖というオリゴ糖は糞中の乳酸菌の増加と大腸菌の減少をもたらし
たりしたそうです。

これらのオリゴ糖は腸管の健常性や免疫機能を高めると報告されています。

これらの効果は基本的には特に善玉菌を増加させて腸内フローラを改善することにあると考えられています。

乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスを同時に投与することで効果が顕著になるようです。
ただし、免疫に対するオリゴ糖の効果については腸内細菌を関した複雑な問題でありまだ詳細には調べられ
ていないとのことです。

まだまだ不明なことも多いですが
いずれにしても、人にとってもペットにとっても腸内環境、とても重要と言えそうです。


<愛犬プレミアム・ビフィズス菌とは>
本製品のビフィズス菌(シュードロングム菌)は
イヌから分離された犬由来の菌株で、犬、猫に親和性・適応性が高い菌株です。

腸内細菌学の第一人者であり、「善玉菌」「悪玉菌」の名付け親でもある光岡知足博士が50年にわたる
研究の過程でイヌから分離した菌です。

長年の実績・研究によりイヌはもちろん、ネコ、ブタ、ウシでの有効性ならびに安全性が認められています。

イヌの腸から分離した犬由来の常在菌である本菌株は犬への親和性・適応性は極めて高く、臨床結果で
も非常によい結果が得られています。

本製品はビフィズス菌を生きたままフリーズドライ加工しています。
このビフィズス菌を服用した犬の便から該当菌が回収されており、
「大腸に生きて到達している」ということが研究の結果で分かっています。

生きたまま腸内へ届くことでより効果的に腸内環境改善に作用します。

※動物別に、固有のビフィズス菌が棲息しています。
 シュードロングム菌はヒトの腸内には存在しません。



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どうして腸内細菌を整えることが大切なの?
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犬の祖先・オオカミは狩りをして生の肉を食べていました。
オオカミたちは、獲物の腸から、乳酸菌をはじめとする沢山の腸内細菌を摂取していました。

現代のペットたちは、ドライフードなどの加工されたフードが主食であり
祖先のように生きた腸内細菌を口に機会はほとんどありません。
また、人間のように発酵食品を口にする機会もさほど多くありません。

現代のペットたちは生きた腸内有用菌が不足し、菌の多様性にも欠けている可能性が高いといえます。

そのため、生きた腸内有用菌(プロバイオティクス)を摂取することが大変有効といえます。

<いつあげるといいの?>

ペット栄養学会誌「イヌ・ネコの腸内細菌と健康」によると、乳酸菌やビフィズス菌などプロバイオティクスの
摂取タイミングについて、下記のような記載があります。

「特に離乳期、あるいは食餌や生活場所が変化した時などは腸内フローラが変化し易く、
 従ってプロバイオティクスが功を奏し易い。
 病原菌に感染した時や抗生物質などの経口投与後だけでなく一般的にストレスがかかりやすい時にも
 プロバイオティクスは有効と考えられている」

(ペット栄養学会誌「イヌ・ネコの腸内細菌と健康」 
  明治大学農学部生命科学科 日野常男・浅沼成人より)


愛犬プレミアム・ビフィズス菌は
下記のようなときに与えることをお勧めいたします。

 ・離乳期
 ・下痢や内臓が弱っている時
 ・産後
 ・食餌や生活場所が変化した時
 ・病原菌に感染した時
 ・抗生物質などの経口投与後
 ・アトピーやアレルギーにお悩みの時
 ・糞尿のニオイが気になる時
 ・口臭が気になる時
 ・一般的にストレスがかかりやすい時にも

 
<どの年代の犬にも必要です>
☆子犬
  出生時からの正常な腸内フローラの形成のために大切。
  またこの時期は下痢の発生も多いので予防になります。

☆成犬
  日常のストレス対策や健康促進、幸せ増進におすすめ。

☆シニア犬
  ビフィズス菌は年齢とともに減っていきますので健康維持のために
  シニアには特にしっかりと与えてあげてください♪

この10年で、犬や猫の寿命は倍ほどに延びています。
寿命が延びた分、腸内毒素の産生を抑え腎臓機能を守ってあげることがより一層大切です。



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愛犬プレミアム・ビフィズス菌についてのよくあるご質問
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Qどのくらい与えたらいいですか?

 体重10kgに対して1gを目安に、適宜与えてください。
 アレルギーやアトピーなどがある場合や抗生物質投与の前後などは
 腸内環境が悪くなっている可能性が高いので2〜5倍程度多く与え
 ることをお勧めいたします。

 長年の研究の結果で副作用の報告もありませんが、
 個体差も考えられますので、多めに与える場合は、様子を見ながら
 徐々に量を増やしてみてください。

Qいつ与えればよいですか?
 
 毎食、フードにふりかけるか、もしくは、食後に与えてください。
 愛犬プレミアム・ビフィズス菌はブドウ糖の甘みもありますので
 ほとんどの愛犬が好んでよく食べてくれます。

Q毎食に分けたほうが良いですか?
  うちは、1食のみですが、夜も与えたほうが良いですか?

 1日2回えさを与える場合は1日分の量を2回に分けて
 与えてください。
 1日1回えさを与える場合は、まとめて与えても結構です。

Q手作り食に混ぜるとき、熱を加えても問題ありませんか?

 愛犬プレミアム・ビフィズス菌は「生きたままのビフィズス菌」を
 フリーズドライで眠らせた状態にしています。
 
 ビフィズス菌は熱に弱く、加熱すると死滅してしまいます。
 加熱しても害はありませんが、せっかくの生きた菌ですので、
 加熱せずにお使いいただくことをお勧めいたします。
 
 同様の理由で、水にぬれると眠っていたビフィズス菌が目覚めますが
 ビフィズス菌は酸素がある環境では生きられないためそのまま放置しておくと死んでいってしまいます。
 
 与える直前まで水に濡れないように注意し、
 フードなどにかけて水にぬれたらできるだけ早めに与えてください。

※愛犬プレミアム・ビフィズス菌で使用しているビフィズス菌は、
  服用した犬から該当菌が回収されており、
 「大腸に生きて到達している」ということが研究の結果で分かっています。

※死んだ状態のビフィズス菌を摂取しても、害はありません。

※死んだ状態のビフィズス菌も、免疫力向上などの効果は見込まれます。
  しかしながら、プレミアム・ビフィズス菌は
  整腸作用など生菌ならではの効果をお楽しみいただける製品ですので是非、
  できるだけ生きたままの状態で与えられる事をお勧めいたします。

Q利用して1週間ほどですが
 十分効果が実感できたのでやめても大丈夫ですか?


 いいえ。
 一度よくなった腸内環境も、そのまま放置しておくとドックフードの
 保存料や添加物、抗生物質、ストレス、加齢など様々な理由で腸内環境は乱れていきます。

 プレミアム・ビフィズス菌を継続して摂取し、腸内環境の良い状態を維持することが大切です。

Q一度よくなった腸内環境はまた崩れますか
 
はい。
 一度よくなった腸内環境も、そのまま放置しておくと
 ドックフードの保存料や添加物、抗生物質、ストレス、加齢など様々な理由で腸内環境は
 乱れていきます。

 プレミアム・ビフィズス菌を継続して摂取し、腸内環境の良い状態を維持することが大切です。

Q保管で必要な注意はありますか?
 冷暗所(冷蔵庫など)で保管してください。
 多湿を避け、水にぬらさないようご注意ください。
 開封後は、早めに使い切ってください。

 本製品は「生きたままの菌」をフリーズドライ加工で眠らせた状態にしています。
 ビフィズス菌は熱に弱く、日差しの差し込むような熱くなる場所などでは死滅していってしまう可能性が
 ありますのでご注意ください。
 
 また、水にぬれると、眠らせていたビフィズス菌が目覚めますが
 ビフィズス菌は酸素がある環境では生きられないためそのまま放置しておくと死滅していってしまいます。
 水にぬらさないように注意し、水にぬれた場合は早めに与えてください。

※死んだ状態のビフィズス菌を摂取しても、害はありません。
※死んだ状態のビフィズス菌も、免疫力向上などの効果は見込まれます。
  しかしながら、プレミアム・ビフィズス菌は
  整腸作用など生菌ならではの効果をお楽しみいただける製品ですので是非、
  できるだけ生きたままの状態で与えられるような保管をお勧めいたします。

Q保存料や着色料などの添加物は使っていますか?
 
 
いいえ。
 保存料や着色料などの添加物は一切使用しておりません。
 本製品の原材料は
 「ブドウ糖」「トウモロコシ澱粉」「ビフィズス菌乾燥原末」のみで余分なものは使用していません。

Q原産国を教えてください。
 
 原産国は日本です。

 腸内細菌の第一人者であり、「善玉菌」「悪玉菌」という名前の生みの親でもある光岡知足博士が
 50年にわたる研究でイヌから分離した菌を光岡博士の元で直接学んだ研究者が培養し、
 日本国内の工場で製品化しています。

Q小型犬にも使えますか?
 
 はい。
 小型犬から大型犬まで、全てのワンちゃんにご活用いただけます。

Qネコに与えても良いですか?
 

 ネコには猫用の「愛猫プレミアム・ビフィズス菌」をお勧めいたします。

Q犬の食糞にもよいと聞きましたが?
 
 特に研究結果が出ているわけではなりませんが、
 プレミアム・ビフィズス菌をとり始めてから食糞が減った、または、なくなったというお声をいただくことは
 多くございます。
 
 たとえば草食動物は食糞をすることで腸内細菌を摂取することがあるそうです。

 糞の中身は、水分を除いた残りの半分ほどが食物繊維など消化されなかった食べ物で、
 もう半分ほどは腸内細菌なのです。
 糞に含まれる腸内細菌のうち、約3分の2が死骸で、残りは生きた菌です。

 そんなことから、
 「犬の食糞は腸内細菌を整えるための行為かもしれない」という方も多く、
 腸内細菌研究で有名な福田真嗣博士も、
 著書「おなかの調子がよくなる本」の中で、このように仮説を述べています。
 
  「これはあくまで私の仮説ですが、食糞は犬や猫の行儀が悪いのではなく、
   生きるための本能的な知恵なのではないでしょうか。
   つまり、自分の排泄物を食べることで、腸内環境を整えている可能性もあると思っています。
   逆を言えば、ペットの腸内環境を食事で整えてあげれば、食糞をしなくて済むようになるかも
   しれません。」

(「おなかの調子がよくなる本」
  慶応義塾大学 先端生命科学研究所特任准教授 福田真嗣 /KKベストセラーズ)

 現代の犬の食生活では十分な細菌が摂取できないために食糞をしているという事もあるのかも
 しれません。






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